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文学・評論 著者別:日本24
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文学・評論 著者別:日本24
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LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。 (ほぼ日ブックス #)


飯島奈美 重松清 谷川俊太郎 よしもとばなな 糸井重里
¥ 1,680 通常4〜5日以内に発送
★★★★★

LIFE なんでもない日、...
本通りに作ったものはどれもおいしかったです。 丁寧においしいものを家族に作ってあげられ、喜んでもらえるレシピが多いです。 作るときにページをめくってはまた戻して、分量を確認してと、出来上がりまで2から3ページにわたっているのが少し見ずらいです。説明がわかりやすいので、初心者の方にも簡単に作れると思いますし、今までレシピを見ないで作っていた方にも、もう一度このレシピを見て作ると新鮮な驚きがありますよ。お勧めです。掲載されているのはどれも定番メニューです。 だからこそ、違いがわかる?感じ。 『しょうが焼き』いいですよ!載っている料理の内容は日常的に食卓に登場するものが多かったです。 特に生姜焼きは、今まで何種類かのレシピ本で作っても 主人からはイマイチと言われてしまってましたが この本で作ったのはお肉もパサつかないし美味しく出来ました。 他には唐揚げと炊き込みご飯を作りましたが美味しかったです。 私はレシピ本を見ながらでないと料理が作れないのですが この本は材料と手順が別のページなので手順を見ながら ページを変えて分量を確認しなければならないのが残念なところです。材料も普段家にある...

海の都の物語〈1〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)


塩野七生
¥ 420 在庫あり。
★★★★★

海の都の物語〈1〉―ヴェネ...
本書は、もう十数年前に、中公文庫版で読み、優れた歴史書と感心した覚えがある。 イタリアの小都市国家にすぎないヴェネツィアがなぜ千年もの間、独立と繁栄を享受できたのかが、いきいきと伝わってくる。 そして、ヴェネツィアという「定点」からみて、ヨーロッパやイスラム世界がどのように動いていったかが理解でき、ともすれば、バラバラな知識の寄せ集めになってしまう歴史知識がきれいに整理できる。 特にヴェネツィアに行ったことがある人にとっては、水に包まれた、あの不思議な祝祭的な都市空間が、こんな遥かな歴史をたどってきた結果できたものということに深い感慨を抱くことと思う。本書は、よくある陸地の歴史ではなく、海からみたヨーロッパ・イスラム通史といえる。 そしてさらに、読者は、千年の都があっけなく潰えることとなった近代国家の成立とは何なのか、現代とは何なのかを考えることとなると思う。 様々に示唆に富み、読んで興味深い、塩野七生氏の代表作。お勧めします。塩野の作品はとても男性的でまるで戦略をたてる男なのかはたまた政局を取る立役者 なのかと、おもしろくていまのところ快調にページは進んでいる。...

海の都の物語〈2〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)


塩野七生
¥ 380 在庫あり。
★★★★★

海の都の物語〈2〉―ヴェネ...
塩野七海さんは、ひそかに憂国の士なのではないかと思っています。 日本もヴェネツィアのように、強く賢くあってほしいというのが塩野さんの願いなのではないでしょうか。 海に囲まれた日本が貿易で財をなすことを、外国から批判されることがあります。 ですが、ヴェネツィア株式会社という考え方は、日本にそのまま当てはまるかも知れません。 内弁慶なのか、はっきりもの申さない美徳がそうさせるのか、日本は外国に尊敬されていないような気がします。

海の都の物語〈3〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)


塩野七生
¥ 420 在庫あり。

海の都の物語〈3〉―ヴェネ...
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海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈4〉 (新潮文庫)


塩野七生
¥ 420 在庫あり。

海の都の物語―ヴェネツィア...
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論語と算盤 (角川ソフィア文庫)


渋沢栄一
¥ 740 在庫あり。
★★★★★

論語と算盤 (角川ソフィア...
本屋にも、このアマゾンにも、「金持ちになるための本」が一生かけても読みきれないほど置いてあります。 しかし昨今の不景気、この本の山を見るにつけ「この本は今の不景気に適応できるものなのか?著者はたまたまバブルで儲けただけで、今日現在は困窮しているのではあるまいか?」と疑わずにはいられません。 渋沢栄一は明治の偉大な実業家です。彼は常に論語を携え、迷ったときは論語を開き、その教えに背くかどうかで決断したと書いています。商業と道徳は相反するもの、汚いことをしなけりゃ儲かるわけがないという考えは渋沢栄一の時代以前からも普通にあったようですが、彼はそういう考えは江戸時代に武士が商人を低く扱った弊害で、文明開化の時代には商人も武士道精神と清廉な考えを持たなければいけないと考えていたようです。 私も商業と道徳は相反すると思っていましたが、少なくともこの本を読んで、その清廉潔白な考えには圧倒されました。この、100年前には確かに存在し、今でもその名を汚していない偉大な実業家の著作を読まずして、10年後には忘れ去られているような詐欺師(かもしれない人)の皮相的な金持ち本に小遣いを費やすのはいかにも残念...

海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈5〉 (新潮文庫)


塩野七生
¥ 420 在庫あり。

海の都の物語―ヴェネツィア...
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海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈6〉 (新潮文庫)


塩野七生
¥ 420 在庫あり。

海の都の物語―ヴェネツィア...
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モンキービジネス 2009 Spring vol.5 対話号


柴田元幸
¥ 1,365 在庫あり。
★★★★★

モンキービジネス 2009...
村上春樹氏へのロングインタビューと、小川洋子&川上弘美 両氏の対談を読む目的で購入。 ロングインタビューでは、村上氏の「作家としての身体と心」が執筆に与えた影響、当時の文壇や世評をどう思っていたか、などが、詳しくうかがえて面白い。小川氏、川上氏の対談からは、正反対の創作指向性を持つふたりの意見が、絶妙なやりとりを交えながら響き合っていく様子に、両者の知性の奥行きを見るようで、こちらもとても面白かった。 目的以外のページにも、おもいがけなくうれしいものがあって、満足。 作家の内面性という、なかなか表に出る機会がないものを、深いレベルで結晶させてくれた柴田元幸氏(本誌・編集長)に深く感謝。こういう雑誌は、長く続いて欲しいものです。村上春樹さんのインタビューを読む機会がなかったので最初のインタビューだけで、すでに満足でした!価値ありです。 柴田元幸さん責任編集文芸誌『モンキービジネス』最新号には、村上春樹さんのロング・インタビューが掲載されています。 村上春樹、聞き手 古川日出男「「成長」を目指して、成しつづけて―村上春樹インタビュー」 『monkey business 2009 ...

坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)


司馬遼太郎
¥ 670 在庫あり。
★★★★★

坂の上の雲〈1〉 (文春文...
羅列された事実を記憶しただけでは歴史を学んだことにはならないだろう。その事実を組み込んだ物語を作る作業が必要である。できあがった物語には個人個人のフィルタがかかっているので、100人いれば100通りの物語ができる。ただし、その中には優れたものも劣ったものもある。 本作品は歴史的事実を組み込んだ物語の中の、最も優れたものであると言って間違いない。そのため、当時が現在と断裂したものでなく、今の自分にもつながっていると認識できる。そう言う意味から、歴史を自分の血肉とすることが学べる最高の教科書と言ってもいい。 例えば、佐藤 晃著『帝国海軍が日本を破滅させた』で、本著者とは違った観点からの日露戦争観を知ることができるが、基本を本書に置き、さらに他の著作物などを通して自分なりの歴史を醸成するのがいいのではないかと思う。 そのような御託を並べる前に、理屈抜きにおもしろい。エンタテインメントのみを求めている人にも自信を持ってお奨めできる。 (これは1〜8巻を通してのレビューです。)もうすぐNHKでもドラマ化しますし、相当認知度の高い作品で、あまり紹介する必要がない気もするのですが・・・しか...

坂の上の雲〈2〉 (文春文庫)


司馬遼太郎
¥ 670 在庫あり。
★★★★★

坂の上の雲〈2〉 (文春文...
意外な勝利となった日清戦争であるが、この勝利により、日本国民は国家という存在を体感し、諸外国から注目されると同時に、ロシアの壁にぶち当たった。 日清戦争の勝利は、日露戦争へのスタート地点に過ぎなかったのである。日清戦争前後のお話。 こういう時代にあって、秋山真之は留学を重ね軍人として着実に成長しています。 一方、学生時代には移り気で何をやっても物にならない正岡子規ですが、 俳句というものに出会い、文人として一気に大成しました。 特に死を意識してからの彼の行動は鬼気迫るものが感じられます。 人間、熱中できるものを見つけた時の力を思い知った気がしました。日清戦争以降の時代の大きなうねりの中で、秋山好古、真之、正岡子規がそれぞれの境遇、立場の中で、感じ、行動する様の対比がおもしろい。 滅び行く清や、日本の前に立ちはだかろうとするロシア、そしてそのような状況の中で日本はどこへ行こうとしているのか、時代背景が手に取るように伝ってくる。この巻では主に、闘病しながら文筆活動を続ける正岡子規と、軍人として活躍を始める秋山真之を中心に描かれています。 正岡子規に関して小学校の教科書レベルでしか...

坂の上の雲〈8〉 (文春文庫)


司馬遼太郎
¥ 670 在庫あり。
★★★★★

坂の上の雲〈8〉 (文春文...
NHKが3年かけてドラマ放映するのを耳にし、手にとりました。 1〜8巻まで、約1ヶ月をかけ、読破。 あとがきを読むと、著書の完成まで、取材を含めると10年かけたとのこと。 なんだか「1ヶ月も」という感想だったのですが、 それを知ると「たった1ヶ月で」という気がして、著者に申し訳なく思ってしまいます。 学校の授業では習っていない、日露戦争の話がわかります。 その裏で活躍した勇敢な日本人、失われた無数の命。 決して忘れてはいけない日本史が、描きこまれています。 ビジネス書としても重宝されているようですが、 むしろ歴史書としての価値のほうが高い気がしました。 そして、本当に映像化できるのかとの不安と期待も残りました。 すでにブームは起きているようですが、 ドラマの放送が始まったら、そのブームは広がりそうですね。司馬遼太郎先生の作品は「竜馬がゆく」に続いて二作目ですが、最高傑作との評価に違わず、素晴らしい小説でした。最後の八巻では、終わるのが寂しく、わざとゆっくり読みました。今の混沌とした将来の見えづらい時代に、何かしら示唆を与えてくれる内容ですね。 本著は全8巻からなる大作です。...

坂の上の雲〈7〉 (文春文庫)


司馬遼太郎
¥ 670 在庫あり。
★★★★★

坂の上の雲〈7〉 (文春文...
陸戦においては、とにかくクロバトキンは全くのヘボ役者として描かれている。 司馬遼太郎の言う「クロバトキンの恐怖体質」を上手く利用して、日本軍はロシア軍を翻弄、本来であれば勝てない相手にとりあえず勝った。 この作品は本論(日露戦争)だけでなく、この戦争を取り巻く状況解説が非常に面白い。そろそろ講和の時期を探る日本に対するルーズベルトの動き、考え方などがその一例である。 この戦争を巡る周辺状況をみると、決して日本の実力だけで勝ったわけではない。喧嘩の相手も選ぶ必要がある。「敵の敵は味方」、この言葉を思い出した次第である。日露戦争における奉天会戦が一応の決着をみせます。 物量も兵士の数も極端に不足し、軍隊全体が疲れきった日本。 もはや作戦など役には立たず、ひたすら耐えて全身していく姿は、 どこか太平洋戦争時の日本を彷彿とさせます。 この戦争は勝ったというより、机上では負けるはずのないロシアが、 その官僚体制の腐敗から勝手に自滅するという幸運によって終息したもの。 これを勝利と誤解し、何事も精神力で乗り切れると誤解した所に後の悲劇が あるのだと思うとやるせない気持ちになります...

竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)


司馬遼太郎
¥ 660 在庫あり。
★★★★★

竜馬がゆく〈1〉 (文春文...
坂本竜馬の生涯と混迷の幕末を描いた小説。 桂小五郎、高杉晋作、西郷隆盛、大久保利通、後藤象二郎、勝海舟、陸奥宗光など 綺羅星のごとく光る英雄たちも描かれているが、やはりその中でも竜馬はその独自性 という点で特別にか輝く存在である。 小説を読みすすめるごとに、どんどんと竜馬の人柄に引き込まれてしまう。 竜馬の生き方は、自らの理想を追い求め、その実現に向けて手段を問わず駆け抜けていく。 その姿は男たるものの志の重さを感じさせるものである。 しかし、その一方で、理想への想いだけでない極めて現実的かつ冷静な視点を持っている のも面白い。 自らが必要とされる局面をしっかりと見極め、想いだけでなく必ず利をもって説得に 向かう姿は他の英雄には見られない独自性である。 歴史にifはないが、もし明治になってからも竜馬が生きていたら世の中はどうなっていた だろうか?新しい形態の会社が出来上がっていただろうか? そんなことを考えずにはいられない。 しかし、不思議なもので、はじめからプログラムされているかのように幕末の英雄たちは 時代から去っていく。 高杉晋作、中岡慎太郎、西郷隆盛、そして坂本竜馬とま...

坂の上の雲〈6〉 (文春文庫)


司馬遼太郎
¥ 670 在庫あり。
★★★★★

坂の上の雲〈6〉 (文春文...
この巻は日露戦争そのものの記述もあるが、むしろ傍論の方が面白い。バルチック艦隊の苦闘や明石元二郎のスパイ活動の描写が面白い。 特に明石元二郎である。スパイらしからぬ真直ぐな態度で任務を遂行しようとする姿が、意外にもレジスタンス活動を展開する人たちに受け入れられる。同時に、大国ロシアに立ち向かう小国日本に対する海外の目が優しいことにも気づく。 派手な戦闘の描写こそ少ないですが、諜報や外交など戦争は戦闘だけではないことが丹念に描かれていて興味深く読めました。 もともと国力として劣勢の日本は、国家存亡をかけて全身全霊で事にあたる姿はどこか健気です。 ルーズベルトの言葉「専制国家は滅びる」通り、ロシアの官僚制度の弊害がどんどん表面化してきました。国家より自分の保身を優先するあまり、国としての機能を失いつつあります。 この甘さが、国力を超えた所にある日露戦争の結果を導いたのだろうと如何にも納得できました。 戦いのほうは、敵の退却により黒溝台での凄惨きわまりない危地を、あっさりと脱する。 この巻では、むしろ、明石元二郎が主役といってもよいくらいのサイドストーリーが展開されます。 とにか...

坂の上の雲〈5〉 (文春文庫)


司馬遼太郎
¥ 670 在庫あり。
★★★★★

坂の上の雲〈5〉 (文春文...
ついに旅順陥落。 日露両軍の兵士が「負けてもいい。勝ってもいい。ともかくもこの惨烈な戦争がおわったのだ」という感覚を共有したことに鮮烈な印象を受けると同時に、旅順を巡る戦いのすさまじさを想起させる。児玉の参戦により戦術を大きく転換し、勢いづく日本。 ステッセルの官僚的思考によって、余力を残しつつ降伏に傾くロシア。 それにしてもトップの人の性格や能力が、これほど戦争に影響を与えるのなのか、 っと感じさせる巻です。 司馬は、戦争遂行における日本人の行動を見つめながら、ロシア人と日本人の違いをなんども語っている。それはひとつの日本人論の姿となっている。日露戦争の一つの山場である旅順開城が主に描写されている。 その司令部(乃木希典・伊地知幸介)の無能をフィクションらしく極大化し、それがドミノ式に起こしていく旅順における人災の怖さというものを見事に描き出したという点では、司馬遼太郎の文芸作品の真骨頂であると言えるだろう。 何しろ冗談のように人命が浪費されていく描写の中で、その浪費の責任者達の責任感・緊張感・現実感覚のなさを(フィクション内の事実として)くどいほど書き連ねるのである。 最...

坂の上の雲〈4〉 (文春文庫)


司馬遼太郎
¥ 670 在庫あり。
★★★★★

坂の上の雲〈4〉 (文春文...
黄海海戦、遼陽会戦では敵失もあり、勝つことが出来た。その一方で旅順は膠着する。 作者がうまいのは、陸戦、海戦だけでなく、外交、スパイ、日英同盟、戦費調達など、日露戦争を巡る全ての要素を同時に進行させていることだ。 実力で劣る日本がいかにして勝てたか。勿論明治人の冷静な計算、士気が勝っていたことも確かだが、運や敵失にも助けられている。本当に薄氷を踏むような戦いだ。 日露戦争において英雄か凡将か評価が両極端に分かれる乃木希典。 司馬先生は凡将の立場で旅順攻略戦を描いており、 乃木の評価に対する議論を紛糾させる契機になったといわれてます。 とにかくこの本では正面から突撃あるのみです。 大将の心理を含め、日露戦争を丹念に描いています。 ロシアのクロパトキンもそうですが、 個人の感性や性格に戦局が大きく左右されていく姿に興味が惹かれました。 ○読み始めたきっかけ 司馬遼太郎の歴史モノが好きで、その中でも経営者を中心に愛読者の多い、 「坂の上の雲」を読んでみました。 ○心に残る言葉 日本の砲弾は、敵艦船の装甲を打ち破るのではなく、甲板で炸裂し火災を起こさ せ砲台を無力化するこ...

坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)


司馬遼太郎
¥ 670 在庫あり。
★★★★★

坂の上の雲〈3〉 (文春文...
この巻で遂に日露戦争に突入するが、同時に作者の歴史認識を垣間見ることができる。 帝国主義時代に日本が列強を目指さざるを得なかった状況、大国ロシア相手に戦争を起こさざるを得なかった理由、白色人種のアジア系民族に対するサディスティックな感覚など。 また、日本の軍部指導者が第二次大戦時の指導者と比べて、いかに合理的であったかも語られている。兵隊たちの士気の高さとともに、国家として成長を遂げつつある日本の清清しさを感じることができ、とても気持ちがよいと思うのは私だけではないだろう。正岡子規の死から日露戦争開戦でが描かれています。 戦争といえば、圧倒的な国力の差を気持ち一つで埋められると 考えた太平洋戦争した思い浮かびませんでした。 日露戦争も同じようなものかと思っていましたが、 国家を守るために今何をしなくてはならないのかを第一に、 冷静に状況を判断し事態に対処していく各々の姿に熱くなるものがあります。 同じ戦争でも、携わる人によってこうも性格が異なるかなと考えさせられます。日露戦争開戦に向けての意思決定と開戦準備がテーマ。 当時大人と子供ほど国力の差があったロシアに対して、なぜ...

100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))


佐野洋子
¥ 1,470 在庫あり。
★★★★★

100万回生きたねこ (佐...
この絵本、20歳になって読みました。 泣きました。 激しく泣きました。 それから20年経ち、父親になりましたが、いまだに心に残っています。100万回の人生を生き、だれも愛することもなく、自分が大好きだった猫がある生で気品のある1匹の白い猫を愛し、家庭をもうけた。白い猫と苦楽をともにし、白い猫が年を取ってなくなると、悲しみのあまりともに亡くなってしまい、そして新たな転生をすることはなかった。どんな刺激的な生活を送ることより、深く愛することができる一人を見つけることができたならそれ以上の人生はないと感じさせるようなロマンティックな話である。人生のパートナーになり12年になります 7年のなんでもない長い交際を経て、彼からプレゼントされました 「一緒にじじばばになっても、泣いたり笑ったりして歩いていこな」 シャイで偏屈で、頑固で、言葉の少ない旦那の精一杯の気持ちが嬉しかった プロポーズされた時に、いただいた本です 本の最後に婚約指輪って!!!どんだけベタやねん(恥) しかも、もっこりしていたので先に指輪を見つけてしまったというヲチ付き。。。 人一倍、思い入れのある本 物凄く評判が良い絵本だ...

竜馬がゆく〈2〉 (文春文庫)


司馬遼太郎
¥ 660 在庫あり。
★★★★★

竜馬がゆく〈2〉 (文春文...
一剣客としての名声を竜馬は手に入れたが、まだ志すべき道は定まっていない。 同郷の武市や長州の桂らが活躍する中、模索している限りであるが、日本を変えたいという ゆるぎない大志が気持ちいい。 いよいよ脱藩して、ある意味では自由となり、当時唯一の“日本人”としての活躍が待ち 遠しい。竜馬の幼馴染の武市半平太が藩を勤王化しようと行動し、吉田東洋暗殺を計画する。一方竜馬はまだ自分がどのような形で日本のために役立つかは定まらず、ただ武市のやり方には限界を感じ脱藩を決意する。 自分に活かすとすると、自分のやりたいことを見つけるには、やはり座していては何も見えてこないので、見聞を広めるために行動を起こすこと、たとえ一人であっても自らが正しいと思えば行動を起こすことなどがあるでしょうか。やはりこれからの未来を担う若者にも読んでほしい一冊。江戸での剣術修行を終えて土佐に戻った竜馬。何かをしなければいけない、何かをなしたい、でも何をしていいか分からない、といった状態が続きますが、一方で、盟友・武市半平太は明確に尊王攘夷の考えをもって土佐藩をリードしようと画策します。しかし、竜馬は、土佐藩の旧弊、幕藩体制の...